2020年08月17日

8月17日の集まり

今西基さんはエルヴィス・プレスリーの「好きにならずにいられない」のトンコリ伴奏付アイヌ語版の試作を披露されました。アイヌ語に詳しい人にチェックしてもらう予定とのこと。トンコリ伴奏付アイヌ語版の「北国の春」と並んで愉しいネタ(出し物)になることでしょう。今西さんはボブ・ディランが歌う「好きにならずにいられない」のCDも持ってきていて聴かせてくれました。歌う人によってがらりと雰囲気が違うこと、それにもかかわらず元歌のよさが変わらずに生き続けていることとが、優れた歌の特徴なのだろうと思いました。
根本幸子さんからは樺太からの移民の歴史を体験者から聞こうとされた話を伺いました。体験者達が自らのことを語りたがらない様子からはアイヌ民族を貶めてきたわたし達和人の負の歴史を感じました。その後根本さんの提案で以前わたし田中が作曲したトンコリ三重奏のための「カノン」という曲を合奏しました。トンコリの伝承曲の断片がちりばめられた曲で久しぶりに弾いて懐かしく思われました。
わたし田中敬三は新作のトンコリ2挺を含む4挺のトンコリを持ってきていて弦のことなどトンコリ製作にまつわる話をしました。そしてわたしが言う「もう一つのトンコリ音階」の実際の響きをお二人に聴いてもらい、その可能性の大きさを感じてもらいました。わたしはトンコリのケースはベースギター用の市販のギグバッグを使っていますが、今西さんの話ではライフルのケースを使っている人もいるのだとか。ちょっと恐いかも。
posted by NOTO at 19:48| Comment(0) | トンコリ | 更新情報をチェックする

2020年08月03日

8月3日の集まり

7月6日のトンコリの集まりで今西さんと話していたときに「二風谷小学校の音楽の先生あたりが子供たちにトンコリ演奏を体験させたらいいのに」みたいなことを言っていたら、何と今日本当に二風谷小学校の音楽の先生がこの会の集まりに来てくださいました。校長先生も来てくださいました。なんでもこのブログを見て来てくださったのだとか。やっておくものですね、ブログ。
老人ホームでのボランティア演奏はやったことあるけれど小学校でもやってみたいなあ。やらせてほしいです。練習しますから。
それからやはり子供のうちにトンコリを自分で弾いて鳴らす体験を是非ともしておいてほしいと思います。そのときは「こんなものか」ぐらいにしか感じないかもしれないけれど、いつか「あ、あの音だ!」と思い出してそこに「答え」を見つけてしまう人が出てくるのではないかと思うのです。それだけの力をトンコリは内に持っているのですから。
posted by NOTO at 16:45| Comment(0) | トンコリ | 更新情報をチェックする