
これはスリットドラムとかタンドラムとかと呼ばれる楽器です。今回使ったのは D minor pentatonic の楽器です。

これはインディアンフルートです。今回使ったのは high-D minor pentatonic の楽器です。
これらに第1弦をFで調弦したトンコリを重ねることができます。ペンタトニックの音しか出ない楽器というのは実にすがすがしい。
【追記】トンコリの音階は長調でも短調でもなく強いて言えば最低音の第5弦「ミ」の音に収斂(終止)する「フリギア旋法ペンタトニック」なのではないかとわたしは思っています。
そのあと「鉄道唱歌北海道篇」の歌詞読みをしました。「ヨナ抜き音階ぴょんこ節」の軍歌にも似た曲調の高揚感といい、産業の推進役である鉄道と各地の風物・産物を歌う歌詞といい、グローバリズムが席巻する時代に敢えてこういうナショナリスティックな歌を歌うのは時宜を得た行動なのではないかと個人的には思います。