次回のトンコリの集まり(例会)は2月1日(月)13時~15時に平取町本町公民館音楽室です。熱がないことを確認してきてください。マスク持参してきてください。密になるほど参加者が多いことはないと思うので心配していません。常連さんも初参加で様子見しようという方も、よろしくどうぞお越しくださいませ。トンコリは常に予備がありますから手ぶらで来られても大丈夫です。
トンコリは5本の弦をはじいて鳴らすだけの、簡単に弾ける楽器です。トンコリに興味をお持ちの方は、どうぞお気軽に遊びに来てください。全く初めて、トンコリに触ったこともない、とうい方でも大丈夫です。すぐに美しい音で弾けます。それがトンコリです。5本の開放弦をはじくだけですから。
トンコリをお持ちでない方には、お貸しいたします。トンコリを自作したいという方がいらっしゃいましたら、作り方に関してご相談承ります。日曜大工程度の道具と技術で作れます。
当日集まった人達で時間を均等割りして、それぞれの人がその受け持ちの時間をリードして、好きなことをして楽しんでいます。特定の先生がいるわけではなく、相互学習制ですので、会費とかレッスン料とか、お金のかかることはありません。特定の曲の習得を押しつけることもありません。ただ鳴らして遊ぶだけでもOKですし、好きな歌や音楽をトンコリを使って表現するのもありです。伝承曲の資料(録音や楽譜)もあります。
単純だけれど、無限の可能性を秘めた奥深い楽器、それがトンコリです。
平日の昼間で、お時間が作りにくいかもしれませんが、ご都合がつきましたら、興味と関心と遊び心だけ持って、平取中央公民館音楽室へ、どうぞお越しください。都合のつくときだけ、気が向いたときだけ、天気・道路状況のいいときだけ、という「ときたま参加」、歓迎です。未経験者からトンコリなんかバリバリ弾けちゃうという達人まで、皆さん大歓迎です。
2021年01月18日
1月18日の例会
トンコリと同じペンタトニックの音階の楽器を鳴らして遊びました。

これはスリットドラムとかタンドラムとかと呼ばれる楽器です。今回使ったのは D minor pentatonic の楽器です。

これはインディアンフルートです。今回使ったのは high-D minor pentatonic の楽器です。
これらに第1弦をFで調弦したトンコリを重ねることができます。ペンタトニックの音しか出ない楽器というのは実にすがすがしい。
【追記】トンコリの音階は長調でも短調でもなく強いて言えば最低音の第5弦「ミ」の音に収斂(終止)する「フリギア旋法ペンタトニック」なのではないかとわたしは思っています。
そのあと「鉄道唱歌北海道篇」の歌詞読みをしました。「ヨナ抜き音階ぴょんこ節」の軍歌にも似た曲調の高揚感といい、産業の推進役である鉄道と各地の風物・産物を歌う歌詞といい、グローバリズムが席巻する時代に敢えてこういうナショナリスティックな歌を歌うのは時宜を得た行動なのではないかと個人的には思います。

これはスリットドラムとかタンドラムとかと呼ばれる楽器です。今回使ったのは D minor pentatonic の楽器です。

これはインディアンフルートです。今回使ったのは high-D minor pentatonic の楽器です。
これらに第1弦をFで調弦したトンコリを重ねることができます。ペンタトニックの音しか出ない楽器というのは実にすがすがしい。
【追記】トンコリの音階は長調でも短調でもなく強いて言えば最低音の第5弦「ミ」の音に収斂(終止)する「フリギア旋法ペンタトニック」なのではないかとわたしは思っています。
そのあと「鉄道唱歌北海道篇」の歌詞読みをしました。「ヨナ抜き音階ぴょんこ節」の軍歌にも似た曲調の高揚感といい、産業の推進役である鉄道と各地の風物・産物を歌う歌詞といい、グローバリズムが席巻する時代に敢えてこういうナショナリスティックな歌を歌うのは時宜を得た行動なのではないかと個人的には思います。
2020年12月21日
12月21日の例会
今日は「ケント ハハカ トゥフセ」と「エトゥフカ マー イレヘテ」をトンコリでちょっとやって、そのあと根本さんがマンドリンでマンドリン用の曲を弾いて独奏会みたいな感じでした。トンコリの会の例会が音楽を楽しむ場になれるのは、そういう自由な場になれるのはいいことだと感じます。